社会運動と憲法―「知る権利の保障をめぐって」

 今日は、憲法記念日でした。

 憲法というものがさまざまな立場からこれだけ議論の対象になっているのも、これまでにないこと。ものごとは、守勢に回ると、攻勢にある方に主導権が移るので、どうしてもじりじりと押されるもので、この構図は憲法議論でもそれ以外のものでも明確に出てきていると思います。最近、相手の土俵で相手のふんどしで相撲を取っていては、負けても相手のせいにできるから自己防衛・自己保存的にはそれでもいいのかもしれないけど、何か違う。自分の土俵でもちゃんと勝負をしよう、ということを個人的にはよく話をしています。

 自分の土俵をつくるのは簡単なことではないけど、その努力をしないとものごとは後ろに押される圧力以上に、前に進む力を生み出せないのではないかとも思います。

 そんなわけで、あまり憲法について正面から何かを書いたりとしてきたことはないのですが、最近原稿依頼があり、市民セクター政策機構の『社会運動』という雑誌の「社会運動と憲法」という特集の中で、「知る権利の保障をめぐって」という原稿を書きました。いわゆる学者ではないので、情報公開を求める活動をしてきた中で、「知る権利」をめぐる法的議論を越えて、実質的な知る権利の保障という問題について、何を今考えているのか、ということを書きました。NPOの立場からということでしたが、結構抽象的ではあります。

 憲法記念日ということで全文をアップ。3ページもので、大したことは書いていませんが、お時間のある方はご笑覧ください。

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by clearinghouse | 2014-05-03 23:31