2013年 07月 12日 ( 1 )

本人訴訟

 情報公開訴訟の原告には何度もなってきましたが、いつも幸いにも代理人についていただいて、争いの内容についてはいろいろ意見は出していましたが、訴訟手続などもろもろはお任せしっぱなしでした。行政事件訴訟法は民訴法からの手続の準用が多く、それだけ見てもなかなか訴訟手続が具体的にわからないので本当は民訴法も勉強していくべきではあるのですが、そういう気が全く起きないので、これはon the job trainingが一番と思い立ち、情報公開訴訟を本人訴訟で提訴することにしました。というより、今日、提訴しました。

 争う対象は、過去の自公政権時代の秘密保全法制の検討チームなどの資料・議事録。一部開示決定のもの、実質的な内容が非公開で、不服申し立てをしたけど結果は変わらず。秘密保全法制は、制度の運用状況も秘密に属するという運用が現在の自衛隊法の秘密指定手続きなどでもされているので、実のところ、ルールを作る過程も非公開となると、全体の公開度やアカウンタビリティ度がぐっと下がるという大きな問題をはらんでいます。現在の情報公開法の不開示規定だといろいろ厳しいところもあるものの、とりあえず裁判まではしておこうと思い、かつ本人訴訟でやってしまおうということでやってみることにしました。

 これまでの自分が原告の裁判の書面などをひっくり返しながら、訴状などは一通り作りましたが、ちょっとしたことが結構わからないです。例えば、一応、所定のページ設定があるようで、いろいろ調べて、要は以下のページ設定で作ると、私が普段見慣れていた書面になることがわかりました。

 1行     37字
 1ページ  26行
 余白 左  30mm
     右  20mm
     上  35mm
     下  27mm
 フォント 12pt  MS明朝

 提訴時に必要な収入印紙の金額はさすがに知っていましたが、切手の予納をすることまでは知っていてもどういうふうに予納しているかまでは知らなので、今日、初めて予納する切手の詳細を知りました。書面の提出先も、訴状の受付は一か所だけど、その後は訴訟が継続している部に直接持っていくとかで、そういうこともこれまでお任せしっぱなしだったので、初めて理解。

 ただ、これまでいくつもの訴訟の原告をしてき多だけあって、門前の小僧でいろいろ訴訟については完全な素人というよりも、ちょっとは知っているので、訴状などはそのまま受理されました。

 というわけで、これまで情報公開制度を使い、決定を争う立場、制度を検討する第三者機関の委員としての立場、不服申し立てを審査をして答申を書く立場といろいろな立場から制度にかかわってきので、今度は単なる原告ではなく、訴訟手続そのものを自分でやってみて、スキルアップ(??)をしてみようと思います。ほとんど趣味の世界のような気もしますが、訴訟手続に関する相談ごとも時々あるので、多分スキルアップともいえるかなと・・・。
 
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by clearinghouse | 2013-07-12 21:08