東京都に監査請求

 何の因果か、3月30日に東京都に監査請求。新銀行東京への最初の出資金を、債務が膨らんだことから855億円毀損させたこと(つまり、捨てたこと)と、400億円の追加融資によって損害を発生させたことが、都知事個人と旧経営陣らの共同不法行為によるものとして、東京都に対し、都知事、旧経営陣らに対し1255億円の損害賠償を行うなど、必要な措置を講じよ、というのが請求の趣旨。

 監査請求人は3人。実は、意外と思う方もいるようだが、監査請求は始めて。私が入っているのは、あまりシャレになっていないが、まあ保険のようなもののよう。他人事のように書いてしまったが、結構えらいことに首を突っ込んでしまった、という気もしないこともない。でも、1255億円の税金がどこかに消えようとしているこの事態は、やはりおかしい。というわけで、都庁で午後に記者会見もしてきました。おかげで、今日は勤務先と都内を2往復。結局、1日4時間も移動に費やしてしまった。3月に何回も職場で夜明かしをしたという、この忙しい年度末に、ああ、時間の大いなる無駄。監査請求の内容自体、かなり実験的な要素もあり展開も読めないところがあるし、未だによくわからないところがあるけど、とりあえず住民訴訟を前提にしているので、当面がんばります。

■請求の要旨

 東京都は、2005年4月に開業した新銀行東京(以下、新銀行という)に対して、1000億円を出資し、2008年度には400億円の追加出資をしたものの、同年6月30日、新銀行は、1016億円の累積赤字を認め、これを解消するために、資本金を1589億円から572億円に減資する案を株主総会において全会一致で可決した。これにより、東京都が新銀行の設立時に出資した、資本金1000億円のうちの855億円の棄損が確定し、東京都に多大な損害が発生した。

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by clearinghouse | 2009-03-31 01:32

公文書管理フォーラム

 3月3日に国会に提出された公文書管理法案。以下に、法案などの情報があります。

 http://www.cao.go.jp/houan/171/index.html

 公文書管理法案に関しては、民主党が作業チームを設けるなど、いろいろ取組みがあるようです。

 公文書管理法案に向けての取り組みを進めるため、以下のようなフォーラムを開催することになりました。直前のご案内ですが、ご都合のつく方はぜひご参加ください。

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 公文書管理フォーラム
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 市民の知る権利を確保し、国の機関や地方公共団体等の透明性を実現するためには、情報公開法が機能する上での前提となる公文書管理法の制定が必要不可欠です。それは、国等から市民への説明責任を保障し、情報公開を実質的に促進するなど、民主主義の基盤となるものです。
 年金記録の紛失やC型肝炎感染被害者リストの放置、海上自衛艦航泊日誌の廃棄など公文書の杜撰な管理実態を踏まえ、政府は「公文書管理法案」を3月3日に閣議決定し、国会に提出しました。
 そこで、「公文書管理法」政府案の検証と、実際に機能する制度に向けて、その課題等を整理・共有化するため、本フォーラムを開催します。
 ご多忙とは存じますが、ぜひご参加のほどよろしくお願いいたします。

 ○日 時:3月17日(火)14:00~15:30
 ○場 所:衆議院第2議員会館 第4会議室
 ○内 容:
   ①研究者らによる政府案の検証
     ・日弁連関係者から:三宅弘さん
     ・記録管理学会関係者から:西川康男さん
     ・歴史学研究会関係者から:瀬畑源さん
     ・日本計画行政学会関係者から:福井秀夫さん
   ②ディスカッション


 ○主 催:市民のための公文書管理法の制定を求めるネットワーク (公文書市民ネット)
 ○連絡・申込先:情報公開クリアリングハウス(担当:三木)
           〒160-0005 東京都新宿区愛住町3 貴雲閣ビル108
           メール:kobunsyo_net@yahoo.co.jp
           tel:03-5269-1846 fax:03-5269-0944
            *上記不在の場合は、tel:03-5226-8843
            *ご連絡は、できるだけ上記メールアドレスにお願いいたします。
 
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by clearinghouse | 2009-03-16 13:58