政府・東電統合本部の人事

 情報公開制度にそれなりに長くかかわっていると、仕事の仕方と人と組織をまず理解しておさえる、ということが習性のようになってきます。なので、福島第一原発の事故についての情報公開を考えるときも、まずは、人、組織、文書の流れをある程度把握しようという発想で情報公開請求をしてしまいます。そこで、政府・東電統合対策本部(統合対策室)関係の職員の辞令(所属元のわかるものも含む)というものの情報公開請求を1か月以上前に行っていますが、年末にその開示決定期限を延長するとの通知が来ました。

 情報公開請求後のやり取りでは、辞令はない(統合本部・対策室には職員が配属されていないということ)、そこにいる人たちは、「手伝い」、別の言い方では「連絡要員」ということで、関係省庁から集まっているということでした。その職員の連絡先一覧のようなものが存在し、それで所属元がわかることを確認し、それを請求対象文書として特定してもらうということに電話はなっていましたので、すでにその時点で文書の特定がされていたことになります(12月上旬こと)。

 それにもかかわらず、決定期限が延長。たくさん開示請求が行われているため処理に時間がかかることと、不開示情報に該当するものがあるかどうか精査するため時間がかかる、というのがその理由。これ自体は、まあよくあるというか、ありがちな理由ではある。

 で、ある日の私と知人の会話。

私)統合本部の辞令関係の情報公開請求、文書も特定されているはずなのに決定期限が延長されちゃったんだよね。

知人)それって、戦犯リストだからじゃない?意外に、出してよいか、もめていたりして

2人)大爆笑

私)確かに、統合本部にいましたということ自体が後世に残されるって、末代までの不名誉情報になるかも(笑)

(知人)不名誉情報どころじゃないでしょう。あの時何してた?って子や孫に聞かれたら、言葉に詰まるかもね(笑)

 う~ん、シュールすぎる。なんだかしらないけど、そこはかとないリアリティが・・・・。本当にそうなら、笑えませんがな。
 
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by clearinghouse | 2012-01-11 01:58