情報公開審査会制度について話す

 年末だからなのか何というか、例年この時期は外出予定が多くて、日中事務所に腰を落ち着けて仕事ができない日々が続くが、今年はかなりひどいかも。この3週間くらいは、外をうろうろしている時間が長いが、別に事務所でしなければならない仕事がその分減るわけではないので、一向に仕事が進まない。そして、とりえあず眠い・・・

 今日は、日弁連行政訴訟センターの行政不服審査法改正勉強会に呼んでいただいたので、情報公開審査会制度について話しをしてきた。行政不服審査法の見直しの検討が総務省で行われているので、それへの対応の一環として、情報公開審査会関係と、建築審査会・開発審査会関係について講師を呼んでの勉強会だったよう。建築審査会・開発審査会関係は弁護士の方が現状と課題を話され、私は情報公開審査会制度の現状と課題について話す。

 が、何で私が呼ばれたんだろうという気も。不服を申し立てる側の人間として呼んでいただいたんだろうと思うが、行ってみてやはり出席されている弁護士の方の中には各地で情報公開審査会の委員のご経験のある方がいたし、審査会には各地で弁護士が関与しているので、いろいろ現状・問題を知っている人がいるだろうし。

 ただ、呼んでいただいてこちらの考えている課題等々を話す場をいただいたのはよかった。審査会制度については、個人的には①申立人としての立場、②申立人をサポートする立場、③審査会委員としての立場、と3つの方面から関わって見てきているので、いろいろ思うところもある。行政不服審査法についても同様。こんなことをまとまって話す機会なんてめったにないから、話す準備の過程でいろいろ自分の頭も整理されるし、質問をされるとその中で自分なりに新しい制度に対する観点も出てくる。

 それにしても、重要なのにあまりにも地味すぎてほとんど一般には関心がもたれていない行政不服審査法の見直し。こういう基本的な市民の権利救済制度に関心が向かないのは、技術的過ぎてしかたがないというべきか、何というべきか。
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by clearinghouse | 2006-12-06 20:49